アメリカのミュージシャンの日本語
ぼくのご主人がある時、アメリカからミュージシャンがきたので、
お世話をしました。
そんなに有名な人じゃないみたいでした。
でも日本中をずっと、まわっていたそうです。
ホームステイ先でコタツにはいって、いろんなお話をしたそうです。
アメリカの人は少し日本語をおぼえて使っていました。
あいさつとか、簡単な単語で一生けんめい、日本語を話したそうです。
そのお話のなかで、そのアメリカ人は自己紹介の時、
「わたしはお父さんに似ています」と説明するのに、
おでこに手をかざしながら、「お父さんありがとう」と言ったのです。
このアメリカ人ミュージシャンのミニ日本語会話で、ぼくのご主人達
には通じたのです。
このミュージシャンはあまり日本語はしりません。
でもミュージシャンが知っている少ない日本語で、十分つたえたい事を
日本人につたえたのでした。
ぼくのご主人は、「英語だって、同じじゃない!」っておもった
そうです。
しりごみしないで「少ない単語でも、話をどんどんすればいいのじゃ
ない」と勇気をもらったそうです。
英語をしゃべるのに、あまり身構えしないほうが、いいんじゃない!
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