英会話失敗談

流暢なあいさつの落とし穴


ぼくのご主人が、英会話を、ならいはじめたころでした。
あいさつをおぼえちゃいました。
発音も練習したから、カッコよく、しゃべれるようになっていました。
とてもうれしかったそうです。

ためしたくて、ためしたくて、しようがなかったそうです。
だって、少ししゃべれるようになったら、誰だってうれしいですね。

かっこよくきめてみたいとおもったそうです。
だれだって、そうおもうよネ!

そこでよろこびいさんで、外国の方とあった時、あいさつをしました。
すごくカッコよかったんだと、ぼくもおもうよ。

そこまでは・・・・・・

でもその外国の人は、ぼくのご主人は当然英語は話せるとおもって
しまったのでした。

だからその外国の人にとっては、普通にしゃべりはじめました。
どんどんと、話をしてきました。

さて、ぼくのご主人は、そんなに話せないでしょ。
こまった・・・ こまった・・・

キョトンとして、顔をみていました。
相手のいっていることは、ほとんどわからないし!

気ばかりあせって、ますます言っていることが、わからなかった
そうです。

相手の外国の人も、こまったでしょうねー。
最初上手に「あいさつ」してきたから、てっきり、英語を
話すとおもったのに。

あとは「なにをいっても」顔をみているだけ。
これって「どういうこと?」とおもったでしょう。

ぼくのご主人も、つぎからつぎへと、早口(その外国の人にとっては
普通のスピード)でしゃべられて、「チンプンカンプン」だったの
でした。

英会話の初心者にとっては
あいさつとか、きまったフレーズだけカッコよくきめても
あとがつづかないと困ってしまうようです。

「カッコ」より「確実」なしゃべりかたをこころがけたほうが
いいのじゃない




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