なぜこの練習方法に効果があるのでしょうか。 それは、くりかえ
される音読にあります。 目で文章をおったり、耳で聞きながら、
おぼえてもおなじじゃない?と おもわれるかもしれません。
しかし、音読しておぼえるのと、目でおいながらおぼえる、または
耳から聞いただけでおぼえるのは、同じように感じられるかもしれ
ませんが、まったくちがうのです。
それは音読しておぼえようとすると、脳が活性状態で記憶するから
なのです。 目でおいながらおぼえる、または耳できいておぼえる
、では脳が活性的でない状態で記憶します。 脳が活性状態で記憶
するのが、能動であるのに対して、脳が活性的でない状態で記憶す
るのは、受動状態だからです。
ここで、「ニュースステーションのスポーツコーナー」でとりあげ
られたトピックを紹介させていただきましょう。
柔道の谷亮子選手(やわらちゃん)のトレーニング方法です。
彼女は、足腰と持久力をきたえるため、階段をあがったりおりたり
しながらランニングしています。 そしてランニングとつぎのラン
ニングのあいだ、歩きながら少し休憩をしています。
この時、コーチがつぎからつぎへと、暗算の問題をやわらちゃんに
だしていきます。 少し「ハーハー」いいながら答えをつぎつぎと
いっています。 たとえば「10+24−29は?」というとすぐ
に「5」といった具合です。
「なぜこんなことするんでしょう?」
それは彼女が「心技体プラス脳」ですと、いわれているのです。と
っさの判断の能力をアップするため、一般のトレーニングに、こん
なトレーニングをくわえられているのです。
脳が活性状態にたいして、活性状態でない脳の状態を「ゲーム脳」
とよばれ、判断能力が低下していると、いわれています。 それに
対して、脳の活性化に役立つのが、「暗算」や「音読」なのです
それで、彼女はランニングの途中で、脳を活性化し、判断能力を高
めるため、「暗算」をしているのです。 こうすることによって、
技の連携や、とっさの判断が研ぎすまされると、語られています。
この「脳の活性法」を提唱せれているのが、東北大学 未来科学技
術 共同研究センター教授で医学博士の川島隆太先生です。 先生
は、著書「5分間 活脳法」のなかで、簡単な暗算と音読に、いろ
いろなつぎのような効果が、あると語られています。
・ 創造力が高まる
・ 記憶力がアップする
・ 自制心が備わる
・ 脳が若返る
・ ボケが防止できる
川島教授のことを、もっとくわしく知りたいかたはこちらをクリック
わたしたちは、金メダルをねらうわけでもありません。
でも、脳を活性化して、おぼえたほうが、いいとおもわれません。
だって、英会話でも、瞬間的な判断って大切でしょう。 会話です
から、相手の方のお話にトントンと反応して、お話できたらすばら
しいでしょう。
それにおぼえる時も、楽におぼえられたほうが、いいんじゃないで
しょうか。
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